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カペルミュールの歩み
KAPELMUURは、サイクルウェアの製造を手がける(株)ウエイブワンの代表である中田明が、ビジネス街でも馴染めるウェアが欲しいという思いから2010年、東京の渋谷で誕生しました。ファッション性が高く、日常使いができる高機能ウェア。KAPELMUURが目指したのは、サイクリストのアクティブな日常に寄り沿う「毎日着れるお洋服(サイクルウェア)」です。

ブランド名である「KAPELMUUR/カペルミュール」とは、ベルギーのフランドル地方で1913年から開催され、”クラシックの王様”とも呼ばれている伝統的なロードレース「ロンド・ファン・フラーンデレン(フランス語ではツール・デ・フランドル)」に登場する最大の難所と言われている石畳でできた急坂の名称です。

数あるワンデークラシックレースの中で最もステータスのあるレースであり、ロードレース人気が高いベルギーの中でも、更に熱心なファンが多いと言われています。

「ロンド・ファン・フラーンデレン」のファンでもある中田が、このレースのように長く愛されるブランドに育てたいという想いから、レースの中で一番印象に残る「カペルミュール」をブランド名に冠しました。

「カペルミュール」を選手達が駆け上がる熱気あるこの絵は、直営店舗の壁画としても使われています。

過去のカタログを見る→

2010~

KAPELMUUR誕生

最初に作られたカペルミュールのウェア。当時はプリントではなく、生地の風合いを生かしたシンプルなデザインに、ブランドマークであるライオンを刺繍したものがメインアイテムであった。

2012

風合い+機能性

スポーツウェアで使用されるポリエステル素材でカペルミュールらしい風合いのあるウェアを作れないか︖そこから試行錯誤を繰り返し、ニットやデニムなどの生地目をプリントで再現することに成功。風合があり、高機能な素材でのウェアを誕生させました。

2014/9/14

渋谷cocotiに初の直営店
<KAPELMUUR Shibuya cocoti>オープン

2018~

襟付きシャツジャージ

カジュアルなサイクルウェアから、より日常使いできるシルエットにアップデートした襟のついたシャツジャージが誕生。最初の1枚は、今では珍しい7分丈の袖を採用していました。

2020~

生地を編む

カペルミュールのデザインアイコンでもある「千鳥」を生地として編むことで、プリントでは再現できない肌ざわりを実現した「リンクスジャガード」が登場しました。

2022~

パッド着脱システム

サイクリストの悩みでもある「おしりの痛み」に着目した「パッド着脱システム」が誕生。ポタリングや通勤でも着用いただけるよう、カジュアルパンツに採用しています。

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